子供の名前を決める際に、両親や祖父母の名前から漢字を一つもらってつける場合もよくありますよね。特に代々続いている旧家の方ですと、もらった漢字も代々続くもので歴史や伝統がある素晴らしいものである場合も多いと思います。それに、名前を一文字だけでもあやかりたい、というのはそのあやかる人のような人間になって欲しいという気持ちがある場合も多く、立派な名づけの理由になります。
ですが、ちょっと小耳に挟んだのですが、皆さんは『親から名前を一文字もらうと、親を超えられない』という迷信のようなものをご存知でしょうか?これは名づけの本に書いてあったりする事のようですが、その言い伝えが本当なのか、由来のある事なのか調べてみましたが本当の所はわかりませんでした。
しかし歴史上の人物などは一族に代々伝わる漢字を使った名前にしている人物も多く、『親を超えられない』といわれても少し疑問な所ですよね。実際歴史上の人物でも初代や先代より優れた人物は沢山いますし。ただ、この場合幼名と違い元服したり、跡継ぎになってから改名したものも多く、そこを気にしたら何もいえなくなりますが。
ですので『親から名前を一文字もらうと、親を超えられない』といってもそんなに心配するような内容でもないのかもしれません。もちろんこういった伝承や迷信の類を気にされる方も沢山いらっしゃいますし、どうしても気になるという方はやはり親から名前は取らないほうがいいと思います。
ですが、どうしてもつけたい名前の漢字が偶々両親の名前に使われているものであったり、自分の名前の漢字がとても気に入っていて、是非子供にもつけてあげたいと思っている場合などその名前とつけたい理由がきちんとある場合はそう気にせずとも良い話ではないかと思います。 もちろんこの辺りの感覚は個人差がありますので、一概には言えませんが。