季節にちなんだ名づけでは最後になります。今回は『冬に生まれた子供に冬にちなんだ名前を付ける場合』のお話です。
ではまず冬の季語からご紹介していきますね。冬の季語で特にわかりやすいものは『雪』や『氷』、『聖夜』『初日』『初春』『炭火』『霜』『鶯』『鷹』などです。そのほかには『小春』や『落葉』、『時雨』『梟』『枯木』『冬木立』『神楽』『餅』『風花』『霜月』などがあります。冬は季節柄のせいか全体的に静かな、少し寂しさの残る漢字や言葉が多いようですが、寂しさの反面美しさのある文字も多いので、名づけにも向く漢字や言葉であるように思います。
次は冬に旬を迎える植物の名称をご紹介します。まず有名どころでは『柊』、『冬菊』や『寒椿』、『山茶花』『葉牡丹』『水仙』などになりますが、冬は植物も眠りにつく季節ですので、植物から名前をとるのは少し難しいかもしれません。どうしても植物の名称から名前を付けたい!というのでなければ、他のものを参考に名づけをした方がよいかもしれませんよ。
では最後に冬の行事や直接冬を表す言葉をご紹介します。まず冬の行事では特にメジャーな『聖夜』や『初春』、『年越し』『冬至』など。そして直接冬をあらわす言葉は、まずは『冬』そして『雪』、他には『霜』や『小春』、『氷』などになります。それらのほかに、冬は空気が澄んでいて星が綺麗に見えることから『星』や天体関係の言葉も、名づけの参考にするのにお勧めの言葉になります。
生まれた季節から子供の名前を付けるのには、その季節特有の素晴らしさを子供にもあやかれるようにとの願いや、単純にその季節が好きだからなどの様々な願いや理由があります。そのどれもが親が子供の事を考えてのものならば、名前を付けられた子供にとっても素晴らしい理由になるでしょう。