最近は名前に使う漢字の男女差が少なくなってきたように見受けられます。女の子の名前特有の『子』はともかく、むかしは女の子向けの名前という認識が多かった『雅』や『薫』、『響』なども、最近では男の子の名づけに使われる事が多いようです。
また最近の名づけは、名付け親の豊かな発想により数々の個性的な名前が溢れています。市の広報誌などを見てみると特に思うのですが、きらびやかな名前のお子さんがとても多いですよね。名前はとっても可愛らしいし、きっと名付け親さんが気持ちを込めて考えた名前なんだろうなとなんだか微笑ましくなります。 ですがそれに伴い、名前をみただけでは性別がわからない名前も増えているみたいです。むかしは名前に使用されている漢字や、名前の止め字(名前の最後の文字。男性だと『夫』など)で性別を知ることが出来たのですが、上でお話したように漢字の男女差がなくなってきた事から少し難しくなったようです。
その場合でも面と向かって自己紹介すれば性別なんてほとんどの場合一目瞭然なのですが、困るのが書類上や電話口などで性別を判断しなければいけない時です。
例えば電話で航空券などの座席のチケットや何らかのものを注文した場合。声でわかる場合はいいのですが、中世的な声の方の場合特に電話ですと性別が不確かになってしまう事があります。電話の相手もわざわざ性別を尋ねる事は少ないですし、注文したチケットに間違った性別が載ってしまうこともあります。
その他にも公的な書類でもし違う性別が載ってしまうと、訂正の為に何度も公的機関に行かなくてはならない場合もあります。 ですので、個性的な可愛らしい名前でありつつも、できれば性別が名前でわかるような名前の方が上記のような後々の苦労はないのでよいのではないかと思います。